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■第166回芥川賞・直木賞■

芥川賞

芥川龍之介の名を記念して、直木賞と同時に昭和10年に制定された。各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中、最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。主に無名もしくは新進作家が対象となる。
受賞作品 ブラックボックス」(群像2021年8月号)
 作品紹介   ずっと遠くに行きたかった。今も行きたいと思っている。自分の中の怒りの暴発を、なぜ止められないのだろう。自転車便のメッセンジャー、サクマは都内を今日もひた走る。『群像』掲載を単行本化。
著者 砂川 文次(すなかわ ぶんじ)
著者紹介  1990年大阪府生まれ。自衛官を経て地方公務員。「市街戦」で第121回文學界新人賞を受賞。他の著書に「戦場のレビヤタン」など。
今回の芥川賞候補作品
石田 夏穂(いしだ かほ) 「我が友、スミス」(すばる2021年11月号)
九段 理江(くだん りえ) 「Schoolgirl」(文學界2021年12月号)
島口 大樹(しまぐち だいき) 「オン・ザ・プラネット」(群像2021年12月号)
砂川 文次(すなかわ ぶんじ) 「ブラックボックス」(群像2021年8月号) 受賞!
乗代 雄介(のりしろ ゆうすけ) 「皆のあらばしり」(新潮2021年10月号) 
 

直木賞

直木三十五(なおき さんじゅうご)の名を記念して、芥川賞と同時に昭和10年に制定された。各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中、最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。無名・新進・中堅作家が対象となる。
受賞作品 「塞王(さいおう)の楯」(集英社)
作品紹介

 決して破られない石垣を造ろうとする石工の匡介。しかし、そこに立ちふさがるのは、どんな守りも打ち破るという彦九郎の砲。大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。『小説すばる』連載を単行本化。

著者 今村 翔吾(いまむら しょうご)
著者紹介  1984年京都府生まれ。「童の神」で角川春樹小説賞、「八本目の槍」で吉川英治文学新人賞、「じんかん」で山田風太郎賞、「羽州ぼろ鳶組」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。

受賞作品 「黒牢城(こくろうじょう)」(KADOKAWA)
作品紹介

 織田信長に叛旗(はんき)を翻して有岡城に立て籠もった荒木村重は難事件に翻弄される。村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか―。『カドブンノベル』他掲載に加筆修正。

著者 米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)
著者紹介  1978年岐阜県生まれ。「氷菓」で第5回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。「折れた竜骨」で日本推理作家協会賞、「満願」で山本周五郎賞を受賞。また、「黒牢城」で山田風太郎賞並びに直木賞を受賞。
今回の直木賞候補作品 
逢坂 冬馬
(あいさか とうま)

「同志少女よ、敵を撃て」
(早川書房)        
 独ソ戦が激化する1942年、母をドイツ軍に惨殺され、赤軍の女性兵士に救われた少女セラフィマは、復讐のため、訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。訓練を重ねた彼女は、やがてスターリングラードの前線へ…。
彩瀬 まる
(あやせ まる)
「新しい星」

文藝春秋
 「普通」の人生を謳歌していたはずの4人に訪れる、思いがけない転機。コロナ時代の「普通」に揺れる、ある4人の男女のリアル―。愛するものの喪失と再生を描く8つの物語。『別冊文藝春秋』掲載を単行本化。
今村 翔吾
(いまむら しょうご)
「塞王(さいおう)の楯」

(集英社 受賞!
  決して破られない石垣を造ろうとする石工の匡介。しかし、そこに立ちふさがるのは、どんな守りも打ち破るという彦九郎の砲。大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。『小説すばる』連載を単行本化。
柚月 裕子
(ゆづき ゆうこ)
「ミカエルの鼓動」

(文藝春秋) 
 手術支援ロボット「ミカエル」を推進する心臓外科医・西條と、ドイツ帰りの天才医師・真木。難病の少年の治療をめぐり対立する2人。そんな中、西條を慕っていた若手医師が自ら命を絶ち…。『週刊文春』連載を加筆修正。
米澤 穂信
(よねざわ ほのぶ)
「黒牢城(こくろうじょう)」

(KADOKAWA 受賞!
 織田信長に叛旗(はんき)を翻して有岡城に立て籠もった荒木村重は難事件に翻弄される。村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか―。『カドブンノベル』他掲載に加筆修正。

 

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