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■2022年本屋大賞ノミネート作品■

 

本屋大賞とは…

2004年からスタートした賞で、毎年、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。従来、本の賞といえば、著名作家など専門家により審査されるものでしたが、この「本屋大賞」は、過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び、その投票で受賞作品を選ぶという画期的な賞なのです。

過去には、『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ著(文藝春秋)や、『流浪の月』凪良ゆう著(東京創元社)、『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ著(中央公論新社)が受賞、いずれも受賞後には大ベストセラーとなり、今もなお、人気の高い作品となっています。

 
2022年(作品名五十音順)
赤と青とエスキース

青山美智子
(PHP研究所)

 メルボルンの若手画家が描いた一枚の「エスキース(絵画)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいき…。仕掛けに満ちた書き下ろし連作短篇集。
硝子の塔の殺人

知念実希人
(実業之日本社)

 雪深き森で、燦然と輝く硝子の塔。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。この館で次々と惨劇が起こる。謎を追うのは名探偵と医師―。『アップルブックス』連載を加筆、修正。
黒牢城

米澤穂信(KADOKAWA)

 織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠もった荒木村重は難事件に翻弄される。村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか―。『カドブンノベル』他掲載に加筆修正。
『残月記』

小田雅久仁(双葉社)

  近未来の日本、人々を震撼させている感染症「月昻」に冒された若者。カリスマ暴君の歪んだ願望に運命を翻弄されながら、愛する女のために抗い続け…。表題作はじめ全3編を収録。『小説推理』掲載を書籍化。
『スモールワールズ』

一穂ミチ(講談社)

 夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。向き合うことができなかった父と子…。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描く連作集。『小説現代』掲載を単行本化。
『正欲』

朝井リョウ(新潮社)

 生き延びるために、手を組みませんか―。いびつで孤独な魂が奇跡のように巡り遭い…。共感を呼ぶ傑作か? 目を背けたくなる問題作か? 朝井リョウの作家生活10周年を記念した書下ろし長篇小説。
『同志少女よ、敵を撃て』

逢坂冬馬(早川書房)

 独ソ戦が激化する1942年、母をドイツ軍に惨殺され、赤軍の女性兵士に救われた少女セラフィマは、復讐のため、訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。訓練を重ねた彼女は、やがてスターリングラードの前線へ…。
本屋大賞に決定しました!
『星を掬う』  

町田そのこ(中央公論社)

 千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、自分を捨てた母・聖子がいた。他の同居人は、娘に捨てられた彩子と、聖子を「母」と呼び慕う恵真。4人の共同生活は、思わぬ気づきと変化を迎え…。
『夜が明ける』

西加奈子(新潮社)

 どれだけ傷ついても、夜が深くても、必ず明日はやってくる―。思春期から33歳になるまでの男同士の友情と成長、そして変わりゆく日々を生きる奇跡を描く。再生と救済の物語。『小説新潮』連載を単行本化。
『六人の嘘つきな大学生』

浅倉秋成(KADOKAWA)

 成長著しいIT企業の最終選考。最後に残った6人に出された課題は、「1人の内定者を6人で決めること」。そんな中、6人それぞれの「罪」が告発された6通の封筒が発見される。彼らの嘘と罪とは。そして「犯人」の目的は…。
  
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