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■2019年本屋大賞ノミネート作品■

 

本屋大賞とは…

2004年からスタートした賞で、毎年、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。従来、本の賞といえば、著名作家など専門家により審査されるものでしたが、この「本屋大賞」は、過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び、その投票で受賞作品を選ぶという画期的な賞なのです。

過去には、『博士の愛した数式』小川洋子著(新潮社刊)『夜のピクニック』恩田陸 著(新潮社刊)、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー著(扶桑社)が受賞、いずれも受賞後には大ベストセラーとなり、今もなお、人気の高い作品となっています。

 
2019年(作品名五十音順)
『愛なき世界』

三浦しをん中央公論新社
 洋食屋の見習い・藤丸陽太が恋をした本村紗英は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!? 『読売新聞』連載を加筆・修正し単行本化。
ある男』

平野啓一郎文藝春秋
 里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取り、14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚するが、「大祐」は事故で命を落とす。さらに、衝撃の事実が…。『文學界』掲載を単行本化。
『さざなみのよる 

木皿泉河出書房新社
小国ナスミ、享年43歳。息をひきとった瞬間から、その死は湖に落ちたひと雫の波紋のように、家族や知人へと広がっていき…。命のまばゆいきらめきを描いた感動と祝福の物語。5年ぶりの小説、第2作。

『そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ文藝春秋)

 血の繫がらない親の間をリレーされ、4回も名字が変わった森宮優子、17歳。父親が3人、母親が2人。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた-。身近な人が愛おしくなる、優しい物語。
『熱帯

森見登美彦文藝春秋

 沈黙読書会で見かけた奇妙な本「熱帯」。それは、どうしても「読み終えられない本」だった-。結末を求めて悶えるメンバーが集結し、世紀の謎に挑む! ウェブ文芸誌『マトグロッソ』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。
ひと』 

小野寺史宜祥伝社)
 母が急死し、たった1人になった20歳の柏木聖輔。空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、聖輔は買おうとしていた最後に残った50円のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに…。
ひとつむぎの手』

知念実希人新潮社
 大学病院で過酷な勤務に耐える平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に3人の研修医の指導を指示される。さらに、赤石が論文データを捏造したと告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられ…。
『火のないところに煙は

芦澤央新潮社
 「神楽坂を舞台にした怪談」を依頼された作家の「私」は、かつての凄惨な体験を振り返り、事件を小説として発表することで情報を集めようとするが…。『小説新潮』連載に書き下ろしを加えて単行本化。
フーガはユーガ』

伊坂幸太郎実業之日本社
 仙台市内のファミレスで、常盤優我は語り出した。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のことを…。不思議で、切ない、長編小説。
ベルリンは晴れているか』

深緑野分筑摩書房
 1945年7月、4カ国統治下のベルリン。米国の兵員食堂で働くドイツ人少女アウグステは、恩人の男の不審な死を知り、彼の甥に訃報を伝えるため旅立つ。しかし、なぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり…。歴史ミステリ。
  
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