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■過去の地震を調べるには(実践編)■

作成者:戸田市立図書館/作成日:平成23年9月13日
2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は規模が大きく、津波により多くの死者・行方不明者を出す結果となりました。今回の地震をきっかけに、地震への恐怖、関心が高まったように思われます。そこで今回は、過去に起きた地震の特徴・震源地・マグニチュード等の調べ方についてご紹介します。
※調べ方案内過去の地震を調べるには(資料案内)を合わせてご利用ください。
目  次
図書館の資料で調べる方法
1.地震の歴史を調べるには
記録に残る日本で最初の地震は?過去にどれくらい大規模地震が起きたのか?
2.最近の地震を調べるには
2009年、日本では地震が何回起きたの?
3.地震ランキングを調べるには
日本編世界編
その他の地震ついての調べ方案内

図書館の資料で調べる方法

戸田市立図書館で所蔵する資料を使う。
  《過去の地震を調べるときに参考となる分類記号》
   
031 百科事典 209 世界史 210 日本史
210.17 災異誌 369.3 災害・災害救助 453 地震学
※図書館の資料には、テーマを表わす分類記号がつけられ、この分類記号順に配架されます。
調べ方の手順(一例)
 
1.基礎知識を得る 百科事典などで基礎知識を調べます。
2.テーマを絞る 百科事典や本を見て疑問に思った点を抜き出し、何について調べたいのかを決めます。
3.分類を調べる 『日本十進分類法』やOPACを使って分類を調べます。分類を知ることで、前後の棚から掘り出し物が見つかることがあります。
4.裏付けをとる 調べた答えが正しいかどうかを確認します。2冊以上の資料を使うと安心です。
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資料に出てくるマグニチュードの表記いろいろ(一例)
今回使った資料でも、カタカナ・英字、英字に区別の記号が付いたりと、マグニチュードの表記は様々です。下の表にいくつか例を挙げましたので、困ったときにご覧ください。
 
マグニチュードの表記いろいろ
M(またはm) 日本では気象庁マグニチュード「Mj」を「M」とし、地震学ではモーメントマグニチュードを「M」とすることがあります。
Mw モーメントマグニチュード:金森博雄氏により考案された公式。断層運動全体の規模を表わすスケールのため、マグニチュードの飽和が起こらない。Msやmbは限られた周期の地震計により決められるため、大きな地震ではマグニチュードの頭打ちが起きますが、この公式で避けることができます。
Mj 気象庁マグニチュード:中周期変位型地震計と短周期速度型地震計で観測。3つの式を使って、多くの観測点のMを求め平均値をとっています。日本の地震速報で使われています。
L ローカルマグニチュード(別名リヒター・スケール):深さ60km以内の浅い近地地震にのみ適応。
Ms 表面波マグニチュード:周期20秒前後の表面波最大地動振幅を用いたもの。深さ60km以内の浅い地震に適応。
B(mb) 実体波マグニチュード:実体波の最大振幅と周期(4〜20秒前後)を用いたもの。最近では、周期1秒前後のP波の最大地動振幅と周期を用いたmbが使われているらしい。
※『地学事典』p.1249(平凡社、1996:新版)、『理科年表』平成23年p.706〜708(丸善、2010)、『地震の事典』p.54〜63(朝倉書店、2001:第2版)参照。
マグニチュードは、地震波の最大振幅・周期・震央距離・震源の深さなどを公式にあてはめて決定しますが、採用する公式は国によって異なります。調べ方案内「地震の大きさの尺度について調べるには」のページ「マグニチュードについて調べる」も合わせてご覧ください。
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1.地震の歴史を調べるには
記録に残る日本で最初の地震は?
日本ではいつごろから地震の記録があるのでしょうか。
※地震の歴史を調べる際に役立つ資料については、調べ方案内「過去の地震を調べるには(資料紹介)」のページ「地震の歴史を調べられる資料一覧」をご覧ください。
「調べ方の手順」にあてはめて、記録に残る最初の地震について調べてみると…
手順 例:記録に残る日本で最初の地震
1.基礎知識を得る 『ポプラディア』5巻p.57「地震の周期性」によると、「日本には、過去の地震の記録があるので、地震のくりかえす間隔がある程度わかっている」らしい。
2.テーマを絞る 記録があるというが、一番古い地震の記録はいつ?
3.分類を調べる 031(百科事典)/210.17(災異誌)・369.3(災害)・453(地震学)
4.裏付けをとる
(1) 『理科年表』平成23年p.714「日本付近のおもな被害地震年代表」1…「416年8月23日(允恭5年7月14日)/遠飛鳥宮付近(大和):「日本書紀」に「地震」とあるのみ。被害の記述はないが、わが国の歴史に現れた最初の地震。」
p.714「日本付近のおもな被害地震年代表」2…「599年5月28日(推古7年4月27日)/大和国:倒潰家屋を生じた。「日本書紀」にあり、地震による被害の記述としてはわが国最古のもの。」
(2) 『地震・噴火災害全史』p.136「地震・噴火災害一覧」0001…「416年8月23日、遠飛鳥宮付近で地震があった。「日本書紀」記載。真偽不明。」
p.136「地震・噴火災害一覧」0004…「599年(推古天皇7)5月28日、大和地方で地震があった。建物倒壊など被害大。」
(3) 『国史大辞典』第6巻p.784「地震」…「記録に残る最古の地震は允恭天皇五年七月十四日の河内の地震で、『日本書紀』に載っている。」※允恭五年=416年。7月1日はグレゴリオ暦8月10日。(『日本書紀暦日原典』p.287)
別表1「十年ごとの被害地震数の変化」より、590〜599年の間に畿内・奈良・京都で1回被害地震が起きたことがわかります。
(4) 実際の記述はどうなっているのでしょうか。調べた結果の年月日をもとに史料を見てみると、『日本書紀』前篇(新編増補国史大系上)p.340允恭天皇5年7月朔日の条には、「地震。(なゐふる)」とあります。
※ナヰ(ない)=(ナは土地の意。ヰは場所またはそのものの存在を明らかにする意。)地。転じて、地震。(『広辞苑』p.2061)

『日本書紀』後篇(新編増補国史大系1下)p.138推古天皇7年4月乙未朔辛酉の条に、
地動。舎屋悉破。則令四方俾祭地震神。(ないふりて、やかずことごとくこほれぬ(こわれぬ)。すなわちよもにれいしてないのかみをまつらしむ)」とあります。
※カッコ内のよみがなは傍注と意味をもとに漢文を読み下したもの。
※破=こわれる(『大漢和辞典』巻5)
※俾=しむ・せしむ/したがう(『大漢和辞典』巻1)

(5) 結論:
記録に残る最初の地震は、允恭天皇5年(416)7月14日(8月23日)遠飛鳥宮付近(大和国説と河内国説がある)で起きた地震を指すようです。
地震の被害の記述が最初に出てくるのは、推古7年(599)4月27日(5月28日)大和国で起きた地震でした。
どちらも「日本書紀」に記述されています。
参考資料 『理科年表』平成23年(丸善、2010)/『地震・噴火災害全史』(日外アソシエーツ、2008)/『国史大辞典』第6巻(吉川弘文館、1985)/『日本書紀』前篇(新訂増補国史大系上:吉川弘文館、2000)/『広辞苑』(岩波書店、2008)/『大漢和辞典』巻5(大修館書店、1976)/『日本書紀暦日原典』(雄山閣、1978)/『ポプラディア』5巻(ポプラ社、2011:新訂版)
<アドバイス>年表形式の資料にあたると早く見つけられます。
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●過去にどれくらい大規模地震が起きたのか?
東北地方太平洋沖地震はモーメントマグニチュード9.0の地震でしたが、過去にも同規模の地震はあったのでしょうか。
●「調べ方の手順」にあてはめて、被害地震の震央を調べてみると…
手順 例:マグニチュード8以上の地震
1.基礎知識を得る 『ブリタニカ国際年鑑2011』p.A緊急特集「東北地方太平洋沖地震」より、「2011年3月11日、三陸沖を震源とするモーメントマグニチュード9.0の巨大地震が発生。気象庁は「平成23年東北地方太平洋沖地震」と命名した。史上4番目、日本の記録上最大規模の地震」(要約)とわかります。
2.テーマを絞る 東北地方太平洋沖地震のような規模の地震は過去に起こっているのか。また、集中する場所はあるのでしょうか。
3.分類を調べる 059(一般年鑑)・210.17(災異誌)・369.3(災害)・453(地震)
4.裏付けをとる
(1) <年表による確認>
『理科年表』平成23年p.714〜746「日本近辺のおもな被害地震年代表」によると、416年から2009年8月11日まで、日本国内ではマグニチュード9.0を超える地震は起きていません。
マグニチュード8クラスの地震を抜き出すと、26回(日本に影響を及ぼす海外の地震は別に3回)起きていることがわかります。
<表による確認>
p.747「日本付近のおもな被害地震の震央(1885年以降)」を見ると、マグニチュード8以上の地震は、太平洋側に集中しています。北海道、東北地方、近畿地方、紀伊半島、奄美大島で起きており、北海道沿岸・沖や三陸沖に複数見られます。
※「M≧8」を示す円の直径は6mm。「8>M≧7」を示す円の直径が3mmなので区別がつきやすいです。
(2) 『気象年鑑』2011年版p.234〜236「地震災害年表」によると、684年から2009年8月までに、21回(68486988710961361149816111677170317071854×2・189118961911191819331946195219942003)、マグニチュード8以上の地震が日本(一部現在領有権のない地域を含む)で起きていることがわかります。その他、1960年チリ地震は日本各地に被害を及ぼしたようです。
(3) <表による確認>
『最新版日本被害地震総覧』の見開き「被害地震の震央分布」(表は明治5年以前、裏は明治6年以降)では、地震の発生年号、マグニチュードと日本地図上で震央を調べられます。
マグニチュード8以上(M≧8)を示す直径6mmの円を探すと、北海道(19181952195819631994)、東北地方(8691611179318961933)、関東地方(16771703)、東海地方(109614981854)、中部地方(1891)、紀伊半島沖(109917071946)、南海地方(6848871361)奄美大島付近(1911)に見られ、図から、23回の地震が起きたことがわかります。
※カッコ内の数字は年号。
※「8>M≧7」を示す円が直径4mmなので判断しづらいかも知れません。
(4) 結論:
3冊を比較した結果、数に違いはありますが、少なくとも20回以上、マグニチュード8以上の地震が日本近辺で起きたことがわかります。
現在のところ、日本海側ではマグニチュード8以上の地震はなく、太平洋側に集中していることがわかります。
参考資料 『ブリタニカ国際年鑑2011』(ブリタニカジャパン、2011)/『理科年表』平成23年(丸善、2010)/『気象年鑑』2010年版(気象業務支援センター、2010)/『世界大百科事典』12巻(平凡社、2007)/『最新版日本被害地震総覧』(東京大学出版会、2003)
<アドバイス>地震の規模や回数を調べるには、震央分布図の書かれた資料年表形式の資料にあたってみましょう。
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2.最近の地震を調べるには
2009年、日本では地震が何回起きたの?
日本に住んでいると頻繁に地震を経験します。では、過去1年間における地震回数を調べるにはどうしたらよいのでしょうか。
 
手順 例:2009年の地震回数
1.基礎知識を得る 『ポプラディア』5巻p.56によると、「日本列島は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレートなどがぶつかりあう場所なので、地震が発生しやすく、まれに大地震が発生して大きな被害が出る」とあります。
2.テーマを絞る 日本では1年間にどれくらい地震が起きているのでしょうか。(2009年の場合)
3.分類を調べる 031(百科事典)/453(地震学)
4.裏付けをとる
(1) 『気象年鑑』2010年版p.171図1「主な観測点で2009年に震度1以上を観測した回数」によると、2009年の地震回数は震度1から6弱まで合計1,631回です(震度1:1,068回。震度2:399回。震度3:124回。震度4:36回。震度5弱:3回。震度5強:0回。震度6弱:1)。
(2) 気象庁「震度データベース検索」震度別回数検索(http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/shindo_index.html)で2009年を検索すると、震度1:1,068回。震度2:399回。震度3:124回。震度4:36回。震度5弱:3回。震度5強:0回、震度6弱:1、総合計は1,631回です。『気象年鑑』と同数。また、このデータベースでは月別に震度回数を確認できます。下表参照。
〔全国いずれかの地点での震度回数表〕2009年1/1〜12/31
震度 1 2 3  4 5弱 5強 6弱 6強 7 合計
1月 62 28  5  1 0 0 0 0  0 96
2月 70 27 6 7 0 0 0 0 0 110
3月 59 26 5 0 0 0 0 0 0 90
4月 73 19 9 2 0 0 0 0 0 103
5月 75 27 8 1 0 0 0 0 0 111
6月 89 30 7 3 0 0 0 0 0 129
7月 71 22 10 2 0 0 0 0 0 105
8月 99 39 19 4 1 0 1 0 0 163
9月 86 34 8 3 0 0 0 0 0 131
10月 57 33 11 5 0 0 0 0 0 106
11月 67 30 8 1 0 0 0 0 0 106
12月 260 84 28 7 2 0 0 0 0 381
合計 1068 399 124 36 3 0 1 0 0 1631
※震度データベース検索結果による。ただし不明と月平均値は除く。
(3) 『理科年表』平成23年p.762〜763「日本近辺のおもな地震(2009年)」によると、マグニチュード5以上の地震は、1月9回、2月10回、3月8回、4月33回、5月6回、6月16回、7月15回、8月26回、9月13回、10月13回、11月5回、12月8回、合計162回です。
(4) 結論:
2009年の地震回数は震度1から6弱まで合計は1,631回。
※ただし比較資料は震度を基準にしたものと、マグニチュードを基準にしたものに分かれてしまうため同じ結果にはなりません。また、合計数が異なるため、震度3以上がマグニチュード5以上とは一概にいえないようです。
参考資料 『気象年鑑』2010年版(気象業務支援センター、2010)/『ポプラディア』5巻(ポプラ社、2011:新訂版)
その他 より最近の地震活動について調べたいときは、気象庁のホームページ「気象統計情報−地震・津波」(http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/index.html)をご覧ください。震度データベース検索では1926年から2日前までの有感地震を検索できます。また、震度1以上を観測した最新100個分震度分布図と震度表や、最近30日間の日別地震発生状況図(震央図)、最近1週間の地震発生状況図(震央図)などもあります。
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3.地震ランキング
規模の小さなものから規模の大きいものまで、日々地震は起きています。では、一番規模の大きい地震はいつ、どこで起きたのでしょうか。
※地震の歴史を調べる際に役立つ資料については、調べ方案内「過去の地震を調べるには(資料紹介)」のページ「3.地震ランキング−地震の順位を調べられる資料一覧」をご覧ください。
<アドバイス>目次・索引付きの地震関連の本や、番付が載っている本を探しましょう。
日本編
 
手順 例:日本で一番規模の大きな地震は?
1.基礎知識を得る 『ポプラディア』5巻p.56「地震」によると、「地震帯は火山帯とほぼ同じ場所にある。そこはプレートとプレートの境界である。日本列島は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレートなどがぶつかりあう場所なので、地震が発生しやすく、まれに大地震が発生して大きな被害が出る」ことがわかります。
2.テーマを絞る 日本における一番規模の大きい地震はいつ起きたのでしょうか。
3.分類を調べる 031/031.5/451.9/453.0
4.裏付けをとる
(1) 『トップランキング事典』p.92「死者が多かった主な地震(1994年まで)」によると、1位は1923年9月1日に発生した関東大震災で、死亡者数は14万2807人。
(2) 『地震の事典』p.568「20世紀の大地震ワースト10」日本によると、マグニチュード順の1位は1933年三陸沖地震(Mw8.4/M8.1)、死者数順の1位は1923年関東地震(M7.9:死者・行方不明者142,807人)。
(3)
『気象年鑑2010』p.250-252「地震災害年表」によると、日本を震源とする地震の中では、マグニチュード順では、1707年10月28日(宝永4年10月4日)宝永地震(推定M8.6)が一番規模が大きく、20世紀以降では、1952年3月4日十勝沖地震(M8.2)1994年10月4日「平成6年(1994年)北海道東方沖地震」(M8.2)が大きい。死者数順では、1923年9月1日「関東地震」(M7.9)が死者・行方不明死者10万5千人余となっています。
日本に被害をもたらした地震では、1960年5月23日「チリ地震津波」(Mw9.5)が一番規模が大きい。
(4) 『理科年表』平成23年p.714-746「日本付近のおもな被害地震年代表」を見ると、p.723「1707 10 28(宝永4 10 4) 33.2°N 135.9°E M8.6 宝永地震」が一番規模が大きい。※ただし、ページ数が多いので確認が大変。
(5) 『ブリタニカ国際年鑑2011』p.A緊急特集「東北地方太平洋沖地震」によると、2011年3月11日の「平成23年東北地方太平洋沖地震」はモーメントマグニチュード9.0。史上4番目、日本の記録上最大規模の地震とわかります。
(6) 結論:
死者順では、1923年9月1日の関東地震(関東大震災)。
マグニチュード順では、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震Mw9.0で日本記録上最大規模となった。
それ以前では、1707年10月28日(宝永4年10月4日)宝永地震がM8.6で規模が大きい。
参考資料 『トップランキング事典』(東京堂出版、1996)/『地震の事典』(朝倉書店、2001)/『気象年鑑2010』(気象業務支援センター、2010)/『理科年表』平成23年(丸善、2010)/『ブリタニカ国際年鑑2011』(ブリタニカジャパン、2011)/『ポプラディア』5巻(ポプラ社、2011:新訂版)
<注意!>今年発生した「東北地方太平洋沖地震」は、次第に出版部数を伸ばしていますが、最新の情報を得るには、雑誌記事や新聞記事が最適です(調べ方案内「当館で利用できるオンラインデータベース」参照。記事検索が可能です)、地震関連を扱うホームページ(「地震の大きさの尺度について調べるには」のページ「Webサイトで調べる」参照)。
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世界編
 
手順 例:世界で一番規模の大きな地震は?(2010年現在)
1.基礎知識を得る 『ポプラディア』5巻p.56「地震」によると、「地震帯は火山帯とほぼ同じ場所にある。そこはプレートとプレートの境界である」ことがわかります。
2.テーマを絞る 世界における一番規模の大きい地震はいつ起きたのでしょうか。
3.分類を調べる 031/031.5/453.0
4.裏付けをとる
(1) 『ギネス世界記録2011』p.61「もっとも強力な地震」によると、1960年5月22日のバルディビア地震1960年チリ地震)は瞬間マグニチュード9.5を記録。2231〜5700人が死亡、200万人が家を失ったようです。
(2) 『地震の事典』p.568「20世紀の大地震ワースト10」世界によると、マグニチュード順の1位は1960年チリ地震Mw9.5)、死者数順の1位は1976年唐山地震(中国:死者24.28万人)です。
(3) 『トップランキング事典』p.48「死者が多かった20世紀の自然災害」中、地震の1位は1976年中国・天津−唐山を震源とする地震で、死者数は25万人。
(4) 結論:
死者数順では、1976年唐山地震
マグニチュード順では、Mw9.51960年5月22日のバルディビア地震1960年チリ地震)。
参考資料 『ギネス世界記録2011』(角川マーケテシング、2010)/『地震の事典』(朝倉書店、2001)/『トップランキング事典』(東京堂出版、1996)/『ポプラディア』5巻(ポプラ社、2011:新訂版)
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その他の地震についての調べ方案内

このほかにも、地震についての調べ方案内をご紹介しています。
くわしくは、調べ方案内の目次〜自然科学・薬学・医学〜地質をご覧ください。
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