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■一般書担当より■

「この本。」図書館の蔵書を紹介するコーナーです。
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変り兜

橋本麻里/著

新潮社

756.7/

 
 愛の前立てを施した兜がしばらく前のNHK大河ドラマで有名になりました。この兜は、上杉家の執政、直江兼続の兜です。この斬新な前立てには、愛宕権現又は愛染明王の愛の字から拝借した、民を愛する気持ちを愛という字にこめ、前立てにした等の説があります。
 戦国武将には、その兜や甲冑などを他の武将と差別化することで戦場における自身の存在を際立たせました。このことにより、主君である大名に自分の活躍を見せることで出世や恩賞を預かろうとしていたからです。
 この本には、戦国時代、生死の狭間を戦ってきた武将たちの兜などが紹介されています。どれもこれも、特長があり戦場で見ればすぐに確認ができ、己を鼓舞する、自らの生き様を写しだした兜となっています。
 このような戦国武将の兜を見ながら、かつてこの日本国内で戦いに明け暮れた武将たちを想像し、日本の歴史を考えて見るのはいかがでしょうか。


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