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これまでの「この本」

-2015年7〜12月-

12/15
埼玉たてものトラベル

埼玉たてものトラベル委員会

メイツ出版

523.13/サ
 私たちが今住んでいる埼玉県には歴史的なたてものがたくさん残されています。
 この本では選りすぐりの62のたてものが紹介されています。行ったことのある所もない所も改めて細部にこだわって見てみると、新しい発見があるかもしれません。
 たてものについての用語も丁寧に説明されていて、たてものをアートとしても楽しく感じることができます。
 タイムトリップをして、いにしえの世界に想いをはせてみたり、実際に小旅行にお出掛けして本物を見てくるのも楽しいのではないでしょうか。県内の街歩きに参考にしていただきたい1冊です。
12/1
イェンセン家のクリスマス

イェンス・イェンセン/著

文藝春秋

386.3/イ
 12月に入りましたね。北欧の人々は10月からクリスマスを待ちわびているそうです。
 今回ご紹介する本は、北欧流のクリスマスの楽しみ方を綴った本です。
著者のイェンス・イェンセンさんは、デンマーク出身です。日本に住んでいる現在でも、毎年クリスマスに行う習慣を大切にしています。
 北欧の多くの家庭では、12月のひと月をかけて、少しずつじっくりとクリスマスの準備を行うそうです。準備といっても、お金をかけるのではなく、ほとんどが手作りです。
毎日小さな贈り物がもらえるプレゼントカレンダーやキャンドル、部屋の飾り、おかしなどを作ったりします。
 イヴは家族で過ごし、ホームディナーを楽しんだり、ツリーを囲んで手をつないで踊ったりと、温かで幸せな時間を過ごします。
 カラー写真が豊富で、ページ数も少ないので気軽に読むことができます。北欧のほっこり温かなクリスマスをまねしてみたくなる一冊です。
11/15
和モダン手づくり年賀状

日貿出版社/編

日貿出版社

731/ワ
 年賀状が発売されると一気に年末へと気分が高まりますよね。送られる年賀状の総数は年々減っているそうです。我が身を振り返ってみるとメールでのご挨拶で済ませることが増えました。それでも年賀状を頂くと嬉しいものです。
 昨今はパソコンでの作成が主流ですが、たまには手書きの年賀状も良いものです。今回紹介するのは手づくり年賀状の本です。芋版クラフトや紙版画といった懐かしいものからマスキングテープを使ったコラージュまで、様々な手法が紹介されています。どの作り方も一部分だけを参考にすることができ、気軽にチャレンジできます。
 年末の慌ただしい時期、全て手書きは大変でもひと手間加えたい。そんな気持ちをお持ちの方にこの本をお薦めします。
11/1
Matty式足ツボ症状別7日間プログラム

Matty/著

ワニブックス

492.7/マ
 冷え性の方にはつらい季節がやってきますね。
身体が冷えていると、風邪やウイルスにもかかりやすくなります。体調を整えるためにも、足ツボマッサージをしてみるのはいかかでしょうか?
 今回ご紹介する本は、『Matty式足ツボ症状別7日間プログラム』です。
 マッサージをするにも、時間を取ることが難しく、なかなか続けられないものですよね。この本によると毎日1日10分の簡単な足ツボマッサージで、代謝がよくなるなどの効果があるそうです。
 ツボの押し方は一つ一つ写真で紹介しているので、本を見ながらまねすることができます。基礎代謝向上、デトックス、日々の疲れを解消など症状別のメニューがあり、それぞれに効くツボとツボを押す順序が書かれています。
 自分の手で身体の体調を整えて、健康的に冬を過ごしたいですね。
10/15
正直

松浦弥太郎/著

河出書房新社

914.6/マツ
 著者は雑誌「暮しの手帖」の編集長でもあった松浦弥太郎さんです。松浦さんは50歳を迎えるにあたって、自分の生き方を見つめ直し改善したいと思ったそうです。
 改善といっても、これまでの生き方を否定するわけではありません。自分の中にあるであろう「正直」という機能を使って、いま一度自分を点検し、自分をよく知るというメンテナンスをして、これからの人生の一歩を踏み出したい。そうして、少年時代から20代、30代、40代…と自分が行ってきたことや感じたことに思いを巡らせていきます。
 シンプルな表現で綴られていますが、行間から芯が通っている静かな情熱が伝わってきます。自分を見つめ直すきっかけをもらえそうな1冊です。
10/1
ムーミンキャラクター図鑑

シルケ・ハッポネン/著

講談社

949.8/ヤ
 日本でもファンの多いムーミンシリーズ。アニメでご覧になった方も多いと思いますが、原作の小説は読みましたか?
 ほのぼのとしたイメージのムーミンですが、小説はドキリとするほど皮肉に満ちた展開があったりとて、甘いだけのお話ではありません。
 そんなムーミン世界の登場人物を集めたこの本は、トーベ・ヤンソンさんの制作メモから拾われた設定も加え、それぞれのキャラクターについて細かく紹介しているものです。
 改めて登場人物のプロフィールを読んでいくと、身近にこういうタイプの人がいるなと思い浮かべることがあります。ただの空想の世界の住人ではなく、作者の人間観察から生まれた性格が組み込まれていると感じます。このファンタジーだけでない設定が世界中の人々をひきつける要因なのかもしれません。
 ムーミンが好きな方、昔好きだった方にも読んでいただきたい1冊です。
9/15
世界でいちばんかわいいミサンガ

アップルミンツ

594.4/セ
 ミサンガは、腕や足に巻いて付けるもので、自然に切れたら願い事が叶うとされているおまじないアイテムです。昔はプロミスリングという名前だった気がしますが…いつの間にかおしゃれな名前に変わったようですね。私も学校で友達と教えあいながら作った思い出があります。なんだか懐かしいなと思いながらこの本を手に取りました。
 テープで先端を留めた刺繍糸を編んでいく、という基本の作り方は変わっていないのですが、デザインの種類がこんなにあったの?というくらい豊富です。幅なんて1センチくらいしかないのに、市松模様やチェック柄にしてみたり、アルファベットや動物柄を編みこむなんて技も。色遣いもかわいらしいです。これはもうおまじないというよりは、おしゃれなブレスレット感覚で楽しめそうです。刺繍糸さえあれば、あとは家庭にある文房具で作業に臨める手軽さも、魅力の一つですね。
9/1
行動することが生きることである

宇野千代/著

集英社

914.6/ウノ
  今回紹介する本は、女流文学作家であった宇野千代さんが90歳を過ぎてから書き記した人生指南書です。
 私が宇野千代さんの出身地である山口県の岩国市にある生家を訪れた際に、「行動することが生きることである」という本のタイトルを目にし、今の自分に欠けていることだと強く感じたのがきっかけでこの本を読んでみることにしました。
 この本を読み進めていくと、ご自身の人生経験を通して駄目な部分もきちんと受け止めていきながら、前向きに考えていくための知恵がたくさん書かれています。
 例えば、「何事かをするのに、あとさき考えてからすると、どうも勢いがなくなる。のぼせていると何事をするのにも、することに勢いがつく。」といった文章が書かれていますが、ここでいう“のぼせる”とは夢中になるという意味で、物事を夢中になって取り組むことで気持ちが上向きになることができ、そのことがまさに生きることにつながっていくということになると著者は語っています。
 このほかにも、気持ちが前向きになることができる知恵がこの本には書かれています。夏休みが終わって何となく元気がない方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
8/15
天気と気象のしくみパーフェクト事典

平井信行/監修

ナツメ社

451/テ
  みなさんは、毎朝または夜寝る前に習慣的にチェックすることがありますか。
 天気予報もそのひとつではないでしょうか。 今日は暑いのかな、明日は傘がいるのかなと、いつも気になる気象情報
 家で洗濯等をする人にも、出張に行く人にも、遊びの計画を立てる人にも欠かせない情報であり、日常に密着しているものだと思います。最近では、新しい気象衛星ひまわり8号も打ち上げられ、より詳しい予報も出来るようになりました。
 また、お天気の話題は、初対面の人との会話のきっかけにもなるといいます。ちょっと知識を増やすことで話題の幅も広がるのではないでしょうか。
 この本は、古くから伝わる二十四節気に沿って天気と気象について学ぶことができます。子供の頃からテレビなどで目にしていた天気図ですが、改めてじっくり眺めてみると、新たな発見があるかもしれません。
 異常気象が多い今、天気図の正しい見方を学ぶことにより、身近に起こりうる自然災害への備えにも役立つのではないでしょうか。
気候をよく知り、四季に寄りそって、毎日を過ごしていきたいものですね。
8/1
ホントはコワイ夏バテ51の対策

福田千晶/監修

日東書院本社

498.3/ホ
 花火やお祭りなど楽しいイベントがたくさんある夏!お休みがあれば、海や山などにお出かけするのも良いですね。
 そんな楽しい夏も、暑さでバテてしまったらもったいない!小さな子供や赤ちゃん、お年寄りだけではなく、働き盛りの方もなりやすい夏バテですが、今回は、夏バテ対策の味方になる『ホントはコワイ夏バテ51の対策』という本をご紹介します。
 この本によれば、涼しいところで休むのが一番だった昔の夏バテと、現代の夏バテでは、原因も対策も違うとのことです。
 この本では、夏バテで起こる症状や、その原因と対策が紹介されています。夏バテを防ぐライフスタイルやファッション、体力づくりの仕方、水分や栄養の補給の仕方など、気をつけるべき情報が満載です。
 夏バテにならない習慣を身に付けて、今年の夏を上手に過ごしたいですね。
7/15
世界のじゃがいも料理

誠文堂新光社/編

誠文堂新光社

596.3/セ
 新ジャガのおいしい季節がやってきました。皆さんはどんなじゃがいも料理が好きですか?コロッケや肉じゃが、カレーライスなどじゃがいもを使った料理はいくつも思い浮かびます。最近はポテトフライやポテトサラダの専門店もあり、みんなが好きな野菜ですね。
 この本では、世界のじゃがいも料理のレシピを紹介しています。ジャガイモの発祥地とされるペルーからは「カウカウ」、ドイツからは「ジャーマンポテト」、チェコからは「ブランボラーク」と聞いたことのある料理から、名前を聞いただけではどんな物か想像がつかない料理まで様々なレシピが掲載されています。
 この本を見て色々なじゃがいも料理にチャレンジして、気に入ったものをご家庭のレシピに加えてみてください。
7/1
明治・大正・昭和のレシピで食道樂

小野員裕/著

洋泉社

596/オ
 梅雨があけて暑い日がつづきますが、夏バテなどしていませんか。暑いこの時期は、冷たいものばかり飲んでしまったり、いつもよりも料理をするのが億劫になったりしますよね。そんな時に読むだけでも、楽しくなるレシピ集をご紹介します。
 最初の章は、夏にぴったりのカレーのレシピが色々と紹介されています。なかでも、はじめに載っている『食道楽』は明治初期のベストセラーです。ちなみにこの『食道楽』著者の村井弦斎は、NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」で山中崇さんが演じていた室井幸斎のモデルになった人物だそうです。
 『食道楽』では一部分を旧仮名遣いで触れてあり、とても面白そうな小説ですが、この本の中では、あくまでレシピ集です。
しかしながら、当時の仮名遣いでは理解不能な文章もありますので、当時のレシピを分りやすく現代語版に表記し直した再現レシピも併せて掲載されています。
 昔の料理本(料理の小説含む)の紹介から、そこに載っているさまざまな料理を再現してみようという試みですが、時代背景や当時の流行が気になって、原本も手に取ってみたくなります。この夏に、ちょっと風変わりな懐古的料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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