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これまでの「この本」

-2014年7〜12月-

12/15
雪の模様切り紙

吉浦亮子/著

誠文堂新光社

754.9/ヨ
 もう12月も半ばになりましたが、冬支度は万全でしょうか?たとえ外が寒くても、家の中をもこもこした素材やあたたかみのある色合いで彩ると、楽しく過ごせますよね。今回は、冬の部屋を飾るのにぴったりな「雪の模様」を紙で作れる本をご紹介します。
 本を広げると、美しい雪の結晶の切り紙が目に飛び込んできます。どれも似ているようで、ちょっとずつ違う、洗練されたデザインばかりでため息が出るほど。元々著者の吉浦さんは、デンマークでモビールに出会ったことから切り紙の道へ入ったそうですが、この本でも素敵な雪の切り紙をつなげたモビールが紹介されています。他にもケーキのお皿に切り紙を添えてみたり、ランプシェードに貼ってみたり、真似してみたくなるようなアイデアでいっぱいです。自分の部屋にこんな雪の模様が飾れたら、素敵な冬を過ごせそう。細かい部分もあるので、切るときに集中力がいるかもしれませんが、気になった方はぜひご覧になってみてください。
12/1
はじめての手づくりキャンドル

日本ヴォーグ社

594.9/ハ
 毎日寒い日がつづいていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は、キャンドル作りの本をご紹介します。
 キャンドルに灯された小さな明かりを見ていると、癒されますよね。キャンドルの不規則にゆらぐ炎や、そこから放出されるマイナスイオンには、癒し効果があるのだそうです。
 この本によると、間接照明を好む外国では、年間1人当たり5kgくらいキャンドルを消費するそうです。それだけキャンドルを楽しむ人がいるということは、まだ私たちの知らない魅力があるのかもしれません。
 この本は、はじめての方にもわかりやすく、写真付でキャンドルの作り方が説明されています。かわいいデザート型のキャンドルの作り方などは、まるでおかし作りのレシピを見ているようです。
 今年の冬は、キャンドルを作って、灯して、楽しんでみてはいかがでしょうか。
11/15
世界の美しいフクロウ
神秘的なポートレートと生態

マリアンヌ・テイラー/文

グラフィック社

488.75/テ
 今回ご紹介する本は、美しいフクロウの写真集です。
 見開きの右ページがフクロウの美しい写真、そしてその左ページにはフクロウの特徴や鳴き声などの情報が載っています。その数、全36種類。世界には200以上の種類のフクロウが生息しているそうなので、この本のフクロウ達はほんの一部です。
 私はこの本を見ていると、人気映画「ハリー・ポッター」を思い出します。「ハリー・ポッター」に登場する様々な種類のフクロウ達の美しくてカッコイイ写真とプロフィールを見ているような気分になるのです。ちなみに、ハリー・ポッターの「ヘドウィグ」で有名になったシロフクロウも28ページに載っています。
 とにかく写真がキレイで、羽の一枚一枚の模様までも美しく撮られています。吸い込まれそうなほど大きな黒い瞳は、何でも知っているかのような知的さを感じさせます。
 フクロウは、ギリシャ神話で、学問や知識の神“ミネルバ”のお使いとされていて、そこから戸田市立図書館ではフクロウの仲間の「みみずく」をシンボルマークにしています。
 鳥好きの方も、ハリー・ポッターが好きな方も、この美しいフクロウの本を、ぜひお手にとってみてください。
11/1
「水族館」革命 世界初!深海水族館のつくり方

石垣幸二/著

宝島社

480.76/イ/
 日本は世界有数の水族館王国と言われています。周囲を海に囲まれ、魚や海産物が食卓にならぶ日本人には海は身近な世界かもしれません。
 今回ご紹介するのは、数ある水族館の中でも日本唯一の特色を持つ「沼津港深海水族館」の館長、石垣幸二さんの著書です。沼津港深海水族館と言えば冷凍のシーラカンスが展示されているのが有名ですが、日本一の深さをもつ駿河湾に生息する魚も紹介されています。
 本書では、水族館がオープンするまでの道のりや、海洋生物の輸入を手掛けていた著者が館長になった事情、水族館での深海生物展示の難問など、水族館の裏事情が語られています。展示の工夫について読んでいると、この先、水族館に行った時に水槽を見る視点が変わる気がします。
 ここ数年、深海に興味がある人が増えているようです。深海生物について書かれた『謎の海底サメ王国』NHKスペシャル深海プロジェクト取材班+坂元志歩/著(光文社)や、『ダイオウイカ、奇跡の遭遇』窪寺恒己/著(新潮社)と併せて読むと、深海の世界をのぞいた気分になれますよ。
10/15
刺しゅう糸で編む小さなあみぐるみ

アップルミンツ

594.3/シ
 毛糸でかわいい動物や人形を編むあみぐるみ。できあがりはどれもまるまるとしていて、とても可愛らしい姿です。
 今回紹介する本には、毛糸を刺しゅう糸に変え、手のひらサイズのあみぐるみを編む方法が書かれています。できあがりは大きくても10cmちょっとです。クマ、インコ、ウサギ、パンダなどが作れるのですが、写真を見るだけでも「手のひらにのせて、指でつついて、なででみたい!」という衝動に駆られます。刺しゅう糸は色が豊富ですから、好きな色の組み合わせもできて、楽しみが広がりそうですね。
 唯一心配なのは、作業が細かいので手先が器用でないとできないだろうな、ということですね。それでもかわいいから作ってみたい!秋の夜長に、ぜひ挑戦したくなる1冊です。
10/1
おいしい野菜教室

日本ベジタブル&フルーツマイスター協会/編

竢o版社

626/オ
 野菜は体に良いとは言うけれど・・・どうして野菜が必要なのか、自分に足りない野菜は何か、そんな素朴な疑問に野菜・果物に関わるお仕事をしている野菜ソムリエが基本から分かりやすく答えてくれる野菜入門書です。野菜の旬の時期が一目で分かるカレンダーや県別収穫量トップ5の統計データ、不規則な食生活の見直し方、野菜を食べてキレイになれるヒント、体にも良くておいしい野菜を使ったレシピの紹介など、野菜のあらゆる情報が満載です。
 毎日の暮らしに野菜を少しずつ取り入れて、ストレスに負けない健康的な体づくりをしてみませんか!
 野菜の品目ごとに、買い物にも便利な野菜の選び方や家庭での保存方法、体に効果的な調理方法も書かれている野菜・果物辞典のページは、野菜の知識を深めるのに役立ちます。
 野菜のことが気になる、野菜のことをもっと知りたいという方には、大変便利な一冊です。
9/15
海洋地球研究船「みらい」とっておきの空と海 

柏野祐二ほか/著

幻冬舎

452.2/カ
 海洋地球研究船「みらい」は世界中の海で観測航海している船です。その目的は地球規模の気候や海洋の変化のメカニズムを解明すること。その為に北極海から赤道直下、そして南極の海へと航海を続けています。
 360度陸地の影も見当たらない海と空の世界。気軽に訪れることのできない場所で撮影された写真の数々、雄大な自然の姿が迫ってきます。
 写真集としても楽しめる本ですが、最新の地球科学分野の研究についても紹介しています。エルニーニョ現象の予測や、異常気象の観測。ひとつひとつの積み重ねが、いずれ地球の未来予測に繋がっていくのでしょう。
 9月と言えば台風シーズン。台風が生まれる海を想像しながら読むのも楽しみ方のひとつかもしれません。
9/1
グラススイーツ

隈部美千代/著

竢o版社

596.6/ク
 夏のおやつといえば、冷たいアイスクリームやかき氷が定番ですよね。他にも、夏のおやつにぴったりなおしゃれで素敵なひんやりスイーツの本を見つけたのでご紹介します。
 この本は、ゼリーやムース、プリンやパンナコッタなど、冷たいスイ−ツを集めたレシピ本です。全部で60種類のレシピが写真付きでわかりやすく載っています。
 透明グラスに入れてつくるので、見た目もひんやりしていて、とてもおいしそうです。苺やオレンジやブルーベリーなどのフルーツを使ったスイーツは、色鮮やかで見ているだけでも幸せな気分になりそうです。型を使わないグラススイーツは、切り分ける必要がないので、とろとろ感やぷるぷるの舌触りが簡単に楽しめるのだそうです。
 夏のおやつに、ひんやりおいしいグラススイーツを作ってみるのはいかがでしょうか?
8/15
トロピカルプランツの育て方

三輪正幸ほか/著

ブティック社

625.8/ミ
 トロピカルプランツとは、熱帯植物のことで、熱帯・亜熱帯に自生している植物です。ハイビスカスやプルメリアなどの花、パイナップルやマンゴー、パッションフルーツなどの果実は全てトロピカルプランツです。眺めているだけで南国気分になれる、明るいカラーが特徴の植物たちを、お家で育ててみるのはいかがでしょうか?
 この本は、34種類のトロピカルプランツの育て方を紹介しています。特に冬の越し方は重要で、それぞれの耐寒気温を全て表示している細かさです。冬といっても年によって暖冬のときもありますし、具体的な温度を示して書かれているのでわかりやすいですね。冬は部屋の中に入れた方がよいらしいので庭がなくても気軽に育てられそうです。
 植え付け時期は春のものも多いですが、まだ間に合うものもあります。気になった方は、ぜひご覧になってみてください。
8/1
つるかめ食堂 60歳からの健康維持レシピ

ベターホーム協会/編

ベターホーム出版局

498.5/ツ
 世界一の長寿国として知られる日本。本書では健康で長生きするのに必要な条件として、栄養状態が良好であることを挙げていますが、実際は低栄養(栄養が不足する状態)になっている高齢者が多いのだそうです。60代以降は肥満より老化をを早める低栄養が問題であるとし、60歳からはしっかり食べることを薦め毎日の食事に役立つレシピを紹介しています。レシピは見開き半ページ程度で短く、分かりやすく紹介されており、調理のコツや献立例も載っているので参考になります。
 暑さが厳しい今の季節、体調管理にはより気を配りたいものです。日々何をどのくらい食べればいいのか迷っている方や、ご家族のために食事作りをされている方におすすめの一冊です。
7/15
究極のお土産

観光庁/監修

新潮社

596/キ
 旅行のお土産を頂いた時に、「この地方の特産品ってこれなのか」と初めて知ることがあります。地元では有名でも、全国では知られていないものは多いはず。そんな「全国各地にある地方地域の特産物を生かした魅力的なお土産」を紹介する本です。
 観光庁が監修するこの本には、124品ものおいしいものが登場します。その材料やどのような味なのかを紹介しているデータの中に、お取り寄せが可能かも表記されているのが嬉しいところです。
 ページを開き、気に入る品を見つけるとその地に興味がわいてくるものです。これからの夏休み、このお土産を買うために旅行先を決めるのも楽しいかもしれません。
7/1
世界の砂図鑑
写真でわかる特徴と分類

須藤定久/著

誠文堂新光社

458.7/ス
 今回ご紹介するのは、日本の砂、そして世界の砂を知ることのできる本です。
 砂にそんなに種類があるの?という疑問を抱えつつページをめくると、砂が採集地別に紹介されています。ただの灰色のつぶつぶだと思っていた砂も、拡大して見ると大きさ、色、種類が様々なものから構成されているのだとわかります。そもそも、砂というのは「直径2mm以下、直径16分の1mm以上の岩石の粒」のことで、元は大きな岩だったものが、風化作用などで小さく削られたものとのこと。つまり砂を見れば、そこがどのような地質で、どんな自然環境なのかがわかってしまうということなのです。
 足元を見れば、自分のいる土地のことがわかるなんて素敵ですね。今年の自由研究は「砂の観察」なんていかがでしょうか?


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