●クローズアップ:江戸時代・明治時代の地誌紹介 |
古い時代の地誌は、国名や郡名、領国名などで引くことが多いようです。戸田地域の郡名を知りたいときは、「戸田の変遷」を合わせてご覧ください。 |
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『書名』(出版者、出版年)/請求記号 |
戸田の項目の調べ方 |
『武蔵志』
(新編埼玉県史資料編10所収)/
(埼玉県、1979)
/T213.4-シ-10 |
1.p.47武蔵志目録で「足立郡」を探します。※郡の並びを確認します。→弐巻(=2番目) |
2.資料の左右にある郡名を頼りにp.113〜「足立郡」を開きます。 |
3.足立郡中、地名の右横にある領名を頼りに「笹目領」と「戸田領」を探します。→p.134 |
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享和2年(1802)以前、福島東雄によって編纂された村明細帳的な地誌です。実際の史料は郡ごとに巻が分かれています。戸田部分の抜粋は『戸田市史』民俗編p.1323にも所収されています。※どちらも歴史的仮名遣い。 |
〔郡名順番〕
1 |
豊島郡 |
2 |
足立郡 |
3 |
埼玉郡 |
4 |
入間郡 |
5 |
比企郡 |
6 |
多磨郡 |
7 |
久良岐郡 |
8 |
都筑郡 |
9 |
新座郡 |
10 |
高麗郡 |
11 |
幡羅郡 |
12 |
那賀郡 |
13 |
榛沢郡 |
14 |
加美郡 |
15 |
児玉郡 |
16 |
秩父郡 |
17 |
荏原郡 |
18 |
橘樹郡 |
19 |
横見郡 |
20 |
男衾郡 |
21 |
大里郡 |
22 |
葛西 |
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※郡名の読みは『角川日本地名大辞典』11p.1419、13、14p.1393「国郡沿革表」の内「郡名考天保郷帳」等参照。 |
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『書名』(出版者、出版年)/請求記号 |
戸田の項目の調べ方 |
『新編武蔵風土記稿』
全12巻+索引
(雄山閣、1996)/T291.3-シ-1〜12、索引 |
1.索引篇「新編武蔵風土記稿索引篇目次」を開き、各巻の目次/索引のページを控えます。 |
2.各巻の「略目次」を開き、郡名「足立郡」を探します。 |
3.p.227「第7冊略目次」に「足立郡之七戸田領」を発見。戸田領の地名が第7巻p.228に載っていることがわかります。 |
4.略目次では「笹目領」を見つけられないため、足立郡を収載する第7・8巻「索引」(五十音順)で、「下笹目村」「美女木」を探します。→「下笹目村」は第8巻p.135上に、「美女木村」は第8巻p.137上に載っています。 |
※索引篇は全巻共通索引ではなく、1冊中に各巻の索引がまとまっています。戸田が含まれるのは第7巻・第8巻。 |
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幕府官選の唯一の武蔵国(現:埼玉県・東京都・神奈川県の一部)地誌です。郷・村順に沿革現状を調べられます。部分的に地名に読みがながつき。歴史的仮名遣い。 |
〔郡名順番〕
1 |
豊島郡 |
2 |
葛飾郡 |
3 |
荏原郡 |
4 |
橘樹郡 |
5 |
久良岐郡 |
6 |
都筑郡 |
7 |
多摩郡 |
8 |
新座郡 |
9 |
足立郡 |
10 |
入間郡 |
11 |
高麗郡 |
12 |
比企郡 |
13 |
横見郡 |
14 |
埼玉郡 |
15 |
大里郡 |
16 |
男衾郡 |
17 |
幡羅郡 |
18 |
榛沢郡 |
19 |
那賀郡 |
20 |
児玉郡 |
21 |
賀美郡 |
22 |
秩父郡 |
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※郡名の読みは『角川日本地名大辞典』11p.1419、13、14p.1393「国郡沿革表」の内「郡名考天保郷帳」等参照。 |
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『書名』(出版者、出版年)/請求記号 |
戸田の項目の調べ方 |
『武蔵国郡村誌』全15巻
(埼玉県立図書館、1953〜1955)
※図書館所蔵は第2巻のみ。/T291.3-ム-2 |
1.各巻目次を開き、調べたい地域の郡名であるかを確認します。 |
2.次に村名を探します。 |
3.該当ページにあたります。 |
※2巻に掲載されている戸田地域は、笹目・惣右衛門・美女木・早瀬です。 |
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明治8年(1875)6月内務省示達に基づき、埼玉県が編さんした地誌です。明治時代初期における武蔵国(埼玉県に属する地域のみ)各村の由来、彊域、字名、神社、物産などを調べられます。 |
〔郡名順番〕
1 |
足立郡 |
2 |
新座郡 |
3 |
入間郡 |
4 |
高麗郡 |
5 |
比企郡 |
6 |
横見郡 |
7 |
秩父郡 |
8 |
児玉郡 |
9 |
賀美郡 |
10 |
那賀郡 |
11 |
大里郡 |
12 |
男衾郡 |
13 |
榛沢郡 |
14 |
幡羅郡埼玉郡 |
15 |
葛飾郡 |
※郡名の読みは『角川日本地名大辞典』11p.1419「国郡沿革表」の内「郡名考天保郷帳」等参照。 |
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